こちらの記事で理由をお話しさせていただきました。
今回は、乾かさずにいるとどんな影響が起こるのか！を簡単に解説していこうと思います。
頭皮が冷えて血行不良になってしまう。
栄養は血流にのってきます。血行不良になるということは、髪の毛が生えるために必要な栄養が少ししか流れてこず、栄養不足の髪の毛が生えてきてしまうことになります。栄養不足で生えてきた細い髪の毛は、痛みやすかったりペタンコ髪の原因になります。
ニオイの原因になる。
そのままにすることで、雑菌が繁殖してしまいます。洗濯物の部屋干し状態というとイメージしやすいと思います。なので頭皮からも雑菌臭が出てきます。（ひどい場合には頭にカビが生えることもあります。）
抜け毛やフケの原因になる。
自然乾燥はドライヤーで乾かすよりも実は頭皮が乾燥します。自然乾燥だと表面の水分が蒸発する際に内部の水分も持って行ってしまうので余計に乾燥するんです・・。（以前投稿した記事にもありますが皮脂膜が造られるのには４時間かかるとされています。）ただ乾燥した皮膚は、乾燥を補おうと皮脂分泌を無理やり行うんです。その脂により毛穴に詰まって抜けてしまったりフケの原因になってしまいます。
ツヤのない髪の毛になる。
前回の記事に温風・冷風交互でツヤがでる。とお話ししましたが、乾かさないと髪の表面には「キューティクル」という鱗のようなフタがついていてシャンプー後の髪の毛は、キューティクルが開いた状態になり常にデリケートな状態です。一度開いたキューティクルは元に戻りにくいです。キューティクルがはがれるとフタがない状態になり栄養分や水分を入れても流れ出てしまいます。結果、髪の表面は荒れてツヤが失われてしまいます。
※洗い流さないトリートメントは、剥がれたキューティクルの代わりになる働きをしているのでドライヤー前に濡れた髪に付けることをオススメします(^^)
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